住まい購入時に必要な物件以外の資金

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住まいの構造計算について

住まいの構造計算について、計算方法や建築基準法による階数の使い分けなどを交えながら説明いたします。住宅を建築する場合には、構造計算という建物の安全性を計算により確認し、その計算結果を図書にした状態で役所などの審査機関に提出することが必要になります。これらの業務は依頼した住宅メーカーや住宅メーカーから計算依頼を受けた建築士が担当することになっており、計算ソフトにより適切に安全性を確保することになっています。構造計算には建物の構造や階数によって計算方法が異なることがあり、木造住宅においては二階建てと三階建ての階数ごとに計算方法を変えても良いことになっています。

特に二階建て住宅においては簡易的な耐力壁の量を計算する壁量計算という方法で行うことが一般的となっています。一方で三階建ての住宅においては各構造部材ごとに詳細に強度を計算して安全性を確かめる方法で計算する必要があるため、簡易的な構造計算よりも検討量や作業量は全く異なります。その分各部材には無駄のない最適な寸法の材料を採用することが出来ますので、建設コストを削減することに繋がる要素もあります。木造二階建ての住宅においても詳細な構造計算をする場合もありますが、建築主から要望がない限り、簡易な構造計算で済まされるのが一般的ですので、二階建て住宅でしっかりと構造計算してもらいたい場合は構造計算の方法を指定してみるのも一つの手段です。